の税務会計用語

役員賞与(やくいんしょうよ)

役員に対し支給する臨時的な給与。
源泉所得税が課税される上に会社の経費とならず、二重に課税される。

役員退職慰労金(やくいんたいしょくいろうきん)

退職した役員に対して、在職中の仕事の対価や功労金として支払われる金銭。

役員報酬(やくいんほうしゅう)

役員に支払う報酬。
取締役と監査役に支払う報酬が役員報酬になり、必ずしも個別に決める必要はなく、総額を株主総会で決めその分配方法は取締役会などに一任することもできる。

約束手形(やくそくてがた)

振出人が手形の受取人へ支払期日に手形金額を支払うことを約束した手形。
振出人(手形を受け取った人)と支払人(払った人)が異なる為替手形に対する用語。

の税務会計用語

有価証券(ゆうかしょうけん)

株券・債券・国際・投資信託・社債の受益権のこと。
約定日と受け渡し日が異なりますが、通常は約定日で会計処理を行い、値段は有価証券の取引時の時価。
有価証券の保有目的は4つに分類される。

1.売買目的有価証券
2.満期保有目的債券
3.子会社株式および関連会社株式
4.その他有価証券

有価証券売却益(ゆうかしょうけんばいきゃくえき)

売買目的の有価証券を売却したときに発生した利益。
この際の有価証券は、流動資産として仕分され、営業外収益として計上する。

有価証券売却損(ゆうかしょうけんばいきゃくそん)

売買目的の有価証券を売却したときに発生した損失。
この際の有価証券は、流動資産として仕分され、営業外費用として計上する。

有価証券利息(ゆうかしょうけんりそく)

国債や地方債といった債券の利子や社債券などの利息。
営業外収益として計上される。

有形固定資産(ゆうけいこていしさん)

目に見えるもので、1年以上使用し、なおかつ一定の額を超えるもの。
有形固定資産は減価償却できるものとできないものの二つに分類され、建物・構築物・船・車両運搬具などは減価償却を行い、土地・建設仮勘定は減価償却できない。

有償減資(ゆうしょうげんし)

会社の純財産の一部を株主に返還して会社の資本金を減らすことをいい、実務的減資ともいう。
遊休施設を抱えるなど事業経営上資本額が大きすぎるために資本効率を高める場合や、将来の配当金の軽減を図る場合に利用する。

有利子負債(ゆうりしふさい)

金利をつけて返済する負債。

の税務会計用語

預金(よきん)

預金とは、銀行や郵便局などの金融機関に預けたお金。
当座預金や普通預金、通知預金や定額預金など様々な種類がある。
中でも当座預金は取引を行うための預金口座で、利息が全くつかない代わりに小切手が使えるようになる。